
都内に24の保育園・こども園を運営する社会福祉法人 東京児童協会は、同法人の保育園・こども園に通う全園児、約2,000名に園Tシャツを無償で提供しました。
今年も、株式会社ユナイテッドアローズが展開するファッションブランド「UNITED ARROWS green label relaxing」とのコラボレーションが実現。
法人内で通称「園T」と呼ばれているこのTシャツは、運動会や特別活動、遠足など、行事の際に園児も先生も着用することが恒例となっています。
ただ、行事用の衣服というだけではなく、子どもたちが「同じ園で過ごす仲間」としてつながることを感じられる、大切な存在でもあります。



この園Tは、保育士・栄養士・看護師など、園の先生たちと「UNITED ARROWS green label relaxing」が一緒に制作しています。
今年も、先生たちの思いや工夫が詰まった園T制作の裏側をレポートします!
目次
先生たちの声から生まれるTシャツ
今年も、保育士・栄養士・看護師など、さまざまな職種の先生たちが意見を出し合いながら制作がスタートしました。
大切にしているのは、
「子どもたちも職員も気持ちよく着られること」
そのために今年も特にこだわったのが、
- 生地の素材
- 形(シルエットや着やすさ)
です。
特に大きな子どもたちは自分で脱ぎ着ができるのですが、小さな子どもたちは大人の介助を受けながら着脱することになります。子どもたちが着やすく、なおかつ子どもたちに着せやすいというところも大切に、制作を進めていきました。それは、子どもたちが「自分でできた」という経験を積み重ねていくためでもあります。
いよいよ、打ち合わせ開始
まずは素材選びから
今年も実際に代表の先生方が素材を手に取りながら、素材を選んでいきます。同時にオンラインでつながる各園の先生たちの意見も集約します。


去年一年、自分たちが着てみて、子どもたちに着せてみて、実際にどうだったか。様々な意見を集約し、今年は肌触りのやさしい綿100%を採用しました。子どもたちの肌に直接触れるものだからこそ、安心できるやさしさを大切にしています。
次はカラーとデザイン選び
いつも一番といっていいほど迷うのが、Tシャツのカラー。その年のイメージを決める大きなポイントになるので、とても悩みます。去年は鮮やかなパープルでしたので、今年は明るくてやわらかい色味が候補に挙がってきました。
淡いアイボリーと明るいイエローで大接戦でしたが、最後は僅差でアイボリーに軍配が。
今年も子どもたちが着た姿を思い浮かべながら、最終のカラーとデザインを決定しました!園庭で走る姿や、友だちと並ぶ姿を想像しながら、一枚のTシャツにその時間を重ねています。

ポスターモデルも、園の子どもたちが担当!
園Tシャツ配布と同時に、各園に掲示する園内ポスター。
この撮影モデルを務めるのは、園に通う子どもたちです。例年、とっても素敵な表情を見せてくれます。
今年は「ひらがなのツリーほいくえん」の園児たちがモデルに!
最初に担当者とカメラマンより「今日は皆さんにモデルさんのお仕事を体験してもらいます。モデルさんはカメラマンさんから『こんなポーズをして!』とお願いされることもあると思うけれど、みんなできそうかな?」とお話させてもらいましたが、みんな元気よく「はーい!」とお返事をしてくれました。

プロのカメラマンによるスタジオ撮影に、最初は緊張するかなと思っていたのですが、かたくなることもなく、本当にまるでモデルさんのようにポーズを決めてくれました。

楽しそうに撮影に臨んでくれた様子に、まわりの大人たちも思わず笑顔になりました。
ポスターも完成、商品も到着!いよいよ各園へ
職員用も含めて、事務局にたくさんのTシャツが届きました。
事務局職員が丁寧に検品・仕分けを行い、いよいよ各園へと旅立っていきます。
このTシャツを着て、子どもたちが楽しい思い出をたくさん作れますように。
制作からお届けまで、関わるすべての職員の「想い」が込められた東京児童協会の園Tシャツ。同じTシャツを着て過ごす時間が、子どもたち同士のつながりや、園での安心感につながっていくことも願っています。
子どもたちの成長は早く、このTシャツを着られる時間は短いかもしれません。
それでも、長く心に残る思い出になることを願って、今年も全ご家庭へお届けします。
みんな!今年も、たくさん着てくださいね!





